合格体験談
- 928 oto
- 8月19日
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自己紹介
はじめまして。竹内音碧(たけうち とあ)です。高校は都立多摩科学技術高校に通っていました。開校14年ほどの新しい理系高校で、私が在籍していた学年も全員が理系。入学時は推薦で入ったものの、正直なところ実力不足でスタートしました。
趣味はスキーなどのウィンタースポーツと、最近はバイクで街を走ること。得意科目は数学です。高校3年間は東進に通い、大学受験に向けて勉強を積み重ねてきました。現在は早稲田大学人間科学部人間情報学科に在籍しています。人間科学部は心理学や情報学など幅広い分野を学べる学部で、埼玉県所沢市にキャンパスがあり、毎日片道2時間半かけて通学しています。入試難易度は早稲田の中では比較的入りやすいと言われますが、就職活動では学部より大学名が重視される傾向があるので、とても「コスパの良い学部」だと感じています。

合格体験談
高校1年生
勉強は嫌いでしたが、「早稲田に行きたい」という明確な目標があったのでコツコツ努力できました。高速マスターを通学時間に使い、英単語・英熟語・英文法を早い段階で終わらせたのは大きな成果でした。また、定期テストを受験勉強の一部と考えてしっかり取り組んだことで、基礎を固めることができました。
高校2年生
順調に進めていたものの、大きな落とし穴が…。9月に発売されたゲーム「スプラトゥーン3」にハマり、3か月間まったく勉強しなくなってしまいました。しかしクリスマスの日、「このままでは小学校から憧れていた早稲田を失ってしまう」と奮起し、毎日10時間以上勉強する生活に切り替えました。
高校3年生
周囲は夏休み頃から本気を出す人が多かったのですが、私は春から孤独に勉強を続けました。正直つらい時期もありましたが、「早稲田に行きたい」という気持ちが支えでした。
結果、早稲田理工・教育には不合格、人間科学部に合格しました。他大学は不合格が続き、当初は悔しさもありましたが、最終的に「早稲田に通える」という大きな目標を叶えることができました。
教訓と後悔
早くから志望校を決めることが最大のモチベーション
高1・高2のうちに基礎固めと演習を徹底すること
三年ゼロ学期(高2の3学期から受験生になる意識)を実践すること
英単語は高速マスターだけで満足せず、市販の単語帳も使うべき
一度勉強をサボると取り戻すのに大変な努力が必要になる
受験生へのメッセージ
大学受験は「量より質」とよく言われますが、実際には量は当たり前、その上で質にこだわることが重要です。勉強計画を立て、集中して取り組むことで差がつきます。
また、周囲と比べて油断しないことも大切です。本当のライバルは「見えないところで努力している全国の受験生」です。
私は第一志望ではなかったものの、早稲田に合格し、入学式で誇りを持って「早稲田の学生です」と言えた時の喜びは大きなものでした。志望校に合格する価値は想像以上に大きいです。
どうかみなさんも、今この瞬間から後悔のない努力を積み重ねてください。応援しています!




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