タイ留学体験記
- 928 oto
- 8月19日
- 読了時間: 3分
2025年2月、私は1ヶ月間の短期交換留学でタイに行ってきました。費用は総額わずか10万円ほど。実際に経験してみて、コスト面でも学びの面でも本当に充実した留学でした。

参加のきっかけ
早稲田大学人間科学部には「基礎ゼミ」という、いわゆるクラスのようなものがあります。そこで担任の先生から、交流を進めているタイの大学への短期留学プログラムを紹介してもらったのがきっかけです。
このプログラムの最大の魅力は「圧倒的なコストパフォーマンス」。
授業料は無料
7万円の補助金あり
アパートの家賃は月2.5万円
食費は日本の半分以下

結果的に、1ヶ月間の滞在費用は合計10万円程度で収まりました。
留学先「PIM経営学院」
私が留学したのは、タイ最大の財閥「CPグループ」が運営する PIM経営学院(Panyapiwat Institute of Management) です。
ここでは、ただ座学をするだけではなく、さまざまな体験を通してタイの文化や社会を学ぶことができました。

主な活動内容
アユタヤ遺跡の見学
大学の日本語学科の学生との交流
高校生・幼稚園生との交流
企業見学
ワットアルンなどの観光




観光もありましたが、それ以上に現地の人と深く関わる機会が多かったのが印象的でした。
一番印象に残った「インターン体験」
なかでも最も記憶に残っているのが、CPグループの子会社「CPALL」でのインターン です。
CPALLは、海外の飲食チェーンや化粧品会社をフランチャイズ展開している大手企業。ここで私は、 「焼肉きんぐ」を展開する物語コーポレーションをタイに導入すべきかどうか」 というテーマで調査資料を作成し、発表まで担当しました。
もちろん言語は英語。しかも上司のパイさんは目つきが鋭く、発表前は冷や汗をかきながら必死に準備しました。緊張感はありましたが、それ以上に大きな成長の機会だったと感じています。

学んだこと
今回の留学を通して感じたことは、「挑戦すればチャンスが広がる」 ということです。
費用や言語の壁に不安はありましたが、実際に飛び込んでみれば、想像以上に学びと出会いがありました。タイの学生や企業の人と交流できたことは、これからの自分にとって大きな財産になると思います。
まとめ
1ヶ月という短い期間でしたが、学びも経験も非常に濃密な時間でした。費用も抑えられつつ、これだけ多くのことを体験できる留学はなかなかありません。
「留学に興味はあるけど費用が不安…」という人にこそ、このようなプログラムはおすすめです。私自身も、今回の経験をきっかけに、もっと海外で挑戦してみたいという気持ちが強くなりました。



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